最新設備導入による超多品種少量生産への挑戦!

自動ブランクマシン、自動金型交換ベンダー導入による生産革新

自動ブランクマシン
自動金型交換ベンダー

当社は、医療機器業界を中心とした、小ロット・高精度且つ短納期対応を求められる業界にて多くの経験を積んで参りました。今後も極めて高い品質要求に対し、高次元で確実に対応していくことが重要と考えております。
そこで当社では、新規品や小ロット品でも連続自動運転を可能にする「最先端ブランキングマシン」と「自動金型交換ベンダー」を導入しました。これにより、ボトルネックを解消し「超少量多品種生産」の実現を行って参ります。

本設備の優れた製造能力・加工技術等

マシンを止めない金型段取り

ブランク工程では、極力マシンを止めずに連続加工することでコスト競争力を高めていくことが大切です。そのためは、マシンを止めない金型段取りが不可欠となります。ACIESは、加工中に金型の入れ替えが可能にする機能を持っています。加工中にバッファタレットに金型を準備し、レーザー加工中にタレット内の金型を自動交換することでマシン稼働率の最大化を実現するシステムとなっています。

加工中に金型段取りレーザ加工中に金型段取り

金型タップ(7種)の自動交換

7種の金型タップ(M2.5~M8)を自動交換して加工すること可能となり、医療機器製品への対応力が大幅にアップします。医療機器はタップ箇所が多いという特徴があり、タップ金型交換がないことは、連続自動運転の必須要件となっています。また、連続運転で使用限度になったタッピング金型は、自動でスペア金型に交換することで更なる長時間運転を可能となります。

 

研磨時期を迎えた金型を自動検出スペア金型自動交換

金型段取りミスゼロの実現

従来のパンチプレスでは、金型パンチを作業者が交換するため、ヒューマンエラーによるクロス打ちやクリアランスミスが発生することがあります。ACIESでは、金型にIDを刻印し、デジタル管理を行うこととなり、セットミスを未然に防ぐことで稼働率の最大化を実現することができます。また、ダイ研磨量に合わせて自動ハイト調整を行うことで、安定した高品質加工を連続することが可能となりました。

クロス打ちやクリアランス違いを表示取り付け向きに間違いが無いか確認

バラシ・パーツ仕分け作業からの解放

従来のパンチプレス加工では、定尺材に部材をネスティングし、ミクロジョイントやワイヤージョイント等で加工中にバラバラにならないような工夫をし、長時間運転をしてきました。しかし、加工後は、作業者が部材のジョイントバラシ、仕分けする作業が発生し、大きな負担となっていました。ACIESは、製品により、レーザーでもパンチでも製品の切り離しを選択することができる。部材を取出すテイクアウトローダーで自動集積を行い、バラシ・パーツ仕分け作業から作業者を解放することができます。

裏キズレス加工の実現

高品質な板金部品を求められる医療機器向けには、裏キズレス加工が求められます。従来機では、金型による裏キズの心配があったが、ZRタレット(Z型Retractable:「格納された」タレットの略)とフルフラットテーブルにより、加工に必要なダイだけ昇降させ、加工を行うことで裏キズレスを実現することができます。この機構により、上下成形加工・高ハイト成形加工もキズレスで加工できることとなり、医療機器の加工で生かすことが可能です。